すきなものばかり

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2018年2本目:スリー・ビルボード

2018年2本目はスリー・ビルボード(原題:Three Billbords Outside Ebbing,Missour)」


『スリー・ビルボード』日本版予告編

あらすじ

ミズーリ州の片田舎で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置する。それを快く思わない警察と住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。

好き度

大好き

 

好きなところ

・クライム・サスペンスって公式には書かれてたけど、小さなコミュニティで形成されている田舎町だからこそ起きる人間模様を描いた作品でした。それぞれ怒りや葛藤、不満を抱えていて、それをミルドレッドのように様々な手段として出すか、うちに秘めるか、秘めていたものが爆発するか…その様を全ての出演者が、言葉が少ないながらも心を絞めつけるくらいに伝えてきた。ほんの少しの、ボタンの掛け違いやそれの連鎖で関係性に大きな違いをもたらす…それにより展開がどんどん変わり、終わったのちには「ああ、、、なんという、、、」とため息が出ました。

ラスト、どうなるのかと思ったけど、あの余白がよかったな。

・ミルドレッドの息子。父親からミルドレッドを物理的にかばったシーンには彼とミルドレッドの関係性が見えてもう…彼なりに家族を守り、乗り越えようとしてるんだろう、と考えたらもう…

サム・ロックウェルのクソ野郎だけどかわいそうな男っぷり。はじめはマザコンクソ野郎か?と思ったけど、彼も母親から逃れられない苦しみがあるんだろうな。まぁ、彼のしてたことは決して簡単に許されるようなものじゃないけど。

フランシス・マクドーマンドはもう、、ひとつひとつの表情と言葉と行動すべてがが好きです。 

・オレンジジュース

 

まとめ

怒りと赦しの話。何度でも観たい。2人は何もせず、ただ、ベロンベロンになるまで飲んで帰ってくると思うなー。